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前作「Good Birthday」の制作を通してRPG制作への関心が高まり, 「自分なりのRPGを作ってみたい」という思いから開発を始めた作品です. Pythonのゲームライブラリpygameを用いて開発しており,現在も制作を継続中です.
バレンタインのお返しを渡すため,深夜の街へ飛び出した主人公の一夜を描くシュール系探索RPGです.
物語は3月14日23時,寝過ごしてしまった主人公が祖母の「夜は化け物が出る」という忠告を振り切って外へ出るところから始まります.
プレイヤーは夜の街を探索し,道中で出会う出来事やアイテムを通して“お返し”を集めながら目的地である城を目指します.
本作の特徴は「選んだお返しによって結末が変化する」マルチエンディング構造です.
どのアイテムを持ち帰るかによって物語の展開や結末が分岐し,
シュールで独特な世界観の中で全エンディング制覇を目指す楽しみがあります.
コミカルさと不条理さが同居した雰囲気も本作の大きな魅力です.
本作にはこれまでに制作した「Good Birthday」のほか,いくつかの未公開の小作品もミニゲームとして収録しており, 自作ゲームの集大成のような位置付けとなっています.
マップは,60×60ピクセルのタイルに番号を割り振り, その番号をExcel上で視覚的に並べてマップデータとしてプログラムに読み込む方式を採用しています. 作成したマップデータは縦方向に順番に並べられており,この方法により,マップ構成を直感的かつ簡単に設計できるようになりました. その結果,長期にわたる開発でも混乱することなく作業を進められています.




特殊な番号(-3 ~ 3)は遷移地点を意味し,
該当番号を踏んだ際にはExcel上のマップをその数だけ遡って,そのマップを描画しなおします.
このようにしてマップの遷移を実現する仕組みとなっています.
テキストウィンドウやメニュー画面も自作しており,「使いやすく」を意識した設計に工夫を重ねました. また,戦闘システムについては開発効率を重視してオートバトルを採用していますが, プレイヤーの進捗が進むにつれて難易度が上昇し,ある条件を満たすと強敵が登場する仕組みを導入するなど, RPGらしい戦略性にも挑戦しています.
現在はゲーム全体の仕組みはほぼ完成しておりますが, イラスト素材の制作に時間がかかっており,最終調整を残すのみとなっています. こだわりを持って制作している分,妥協せず完成を目指したいと考えています.